筋トレの適切な回数は何回??

適切な回数は??
回数の設定も非常に大事です。
1セットのトレーニングで鍛える回数は10回前後が最も良いとされています。
※あくまで基本的なお話
それ以上の回数は速筋ではなく遅筋が鍛えられることになり、パワーではなく持久力のトレーニングになります。
筋肉を大きくするのは速筋の働きなので、遅筋を鍛えるのはまた別の話になってしまいます!
重量と回数のバランスで自分に合った重さを見つける
では、ダンベルトレーニングを例に挙げて説明します。
まず重さですが、たとえば20キロのダンベルが1.2回しか上がらないのならば、次は16キロ前後で試してみてください。
少しずつ重量を落としながら試していくことで自分にとって適切な負荷がわかってきます。
適切な重量は限界のおよそ75〜80%の重さが目安という話をしましたが、そのように設定しても5〜6回程度しかあがらない場合はさらに1キロ〜2キロ程度落としてみてください。
10回前後でちょうど限界がくるような負荷を目指しましょう!
なぜ筋トレにおいて負荷をかけることが大事なのか?
それは普段の日常生活では、人間は筋肉全体の約30%程度しか使っていないと言われているからです!
言い換えると日常生活で使っている筋肉はほとんどがパワーを必要としない遅筋ですね。
そして遅筋だけをいつまでも使っていても筋肉が大きくなることはなくはないのですがかなり時間がかかります・・・。
そのため大切なのは日常生活では体験することのないような負荷の上乗せなんですね!
筋肉は破壊と回復を繰り返すことで太く・強くなっていきます!
適切な重量が確認できたら、次はしっかり限界まで追い込むことを意識しましょう!
また筋肉は破壊と回復を繰り返すことで少しずつ太く、強くなっていく(超回復)ので、限界まで追い込まなければ筋肉が破壊されず、効果は得られにくいです。
自力ではあがらなくなるまで、自分に厳しく踏ん張ってみましょう!笑
今回は筋肥大を前提に書きましたが、もちろん自分が得たい結果によって方法論は変わってくるので、自身がやっているスポーツに必要な強化ポイントを把握しておくことが大切です!
これほんとあくまで基礎の基礎です。

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パーソナルトレーナーの冨江です。 トレーニングに関する記事や栄養に関する記事などみなさんの健康やトレーニングに+1になる情報を発信していきます!