今回は週に1回の筋トレでも行う価値はあるのか?ということについて書いていきます!
走ったり、スピンバイクを漕いだりなら、週に5~6回のトレーニングも苦になりません。
でも筋力トレーニングにはそこまで熱心にはなれません。
もちろん筋トレの効果を知らないわけではありません。
定期的にトレーニングに取り組んでいるときには実際気分も見た目も良くなります。
これが心臓と骨にも良い影響を与えていることもわかっています。
それでも何故か、ランニングやサイクリングの後の方が、私がエクササイズに求めるエンドルフィン(気分を高揚させるホルモンのこと)の放出をより簡単に得られているような気がするのです。
それに、ウエイトトレーニング(筋トレ)は大変です。
だから忙しくなり始めると、筋トレは最初にトレーニングリストから除外されるものになりがちです。
それでも、少なくとも週に1度は、ウェイトルームに行くか、ストレングス系のトレーニングを行うように注意しています。
実際、スクワットやプッシュアップ(腕立て)を全くせずに1週間以上過ごしてしまうとそれが気になって仕方なくなります。
やはり、筋肉を落としたくはありませんから。
でも、実際のところ、1週間に1度だけ筋トレを行うということに価値はあるのでしょうか?
パーソナルトレーナーでフィットボディ・ブートキャンプの主催者であるベドロス・キューリア氏は、「どんな運動でも全くしないよりはマシです。」と言います。
「ですが、週に1日の筋トレだけでは、最大の効果を得ることはできません。」
たとえ週5 回のランニングと週1回の筋トレを組み合わせても、望めるのは「僅かな筋力の向上、コンディショニング、それに骨密度の向上の面ではまずまずの結果」だとキューリアン氏は言います。
何もしないよりはマシです。
でも、それでは筋肉を増やすには足りないようです。
では、有酸素運動の方が好きという人はどうすれば良いのでしょうか?
キューリアン氏は、1回に3~5分、シンプルでスペースをとらない筋トレ、例えば自体重で行うスクワットや、ディップス、バーピー等を行うことを勧めています。
彼はこうした動きを1日に少しでも行うことを勧めています。
走った後に5分、筋力トレーニングのセッションを取り入れるだけでも良いのです。
走る度にそうすれば、1週間で計25~30分の筋力トレーニングを追加することができるわけです。
ジムに通っているのであれば、有酸素運動と筋力トレーニングを両方行うクラスに行くこともオススメです。
理想の身体を手に入れる
パーソナルトレーナーの冨江です。 トレーニングに関する記事や栄養に関する記事などみなさんの健康やトレーニングに+1になる情報を発信していきます!
0コメント